DIY上級者つむゴさんのルームツアー!おしゃれな家の先にあった、大切なもの
24
2026
Jun
つむゴさんは、いいものマガジン内でも有名なDIY上級者。これまで、リビングの主役になる大型家具を作るなどして、私たちを驚かせてきました
リビングの主役になる大型家具!上級者が作った完全オリジナル食器棚の全貌
Instagramでも、数々の作品を公開されていて、いつか「つむゴさん家を見てみたい」と熱望していた、いいものマガジンスタッフ一同。
このたび、その夢がようやく叶いました!
「つむゴさん家ルームツアー」で、おしゃれなインテリアを目の当たりにし、DIYの技術に驚いたと同時に、つむゴさんの人となりに感動した私たち…。
今回はルームツアーの様子をお伝えすると共に、つむゴさんが教えてくれた「大切なこと」をお話ししたいと思います。
つむゴさんプロフィール
いいものマガジンイラストレーター(Mr.DIY生みの親)
ポリテクカレッジ(現:近畿職業能力開発大学校)を卒業し、企画・デザイン事務所・印刷会社などを経て、和気産業社員としてマルチに活躍中
ルームツアー参加者
和気産業社員:編集長鈴木、あらいもん、にピ、栗栖
外部スタッフ:デザイナー土居、ライター坂田
INDEX
あれもこれもDIY!手作りであふれる心地良いお家


わ~!これは、あの食器棚ですね!すごい、本当にリビングの主役になってますね!

思っていたより大きい!もう少し小さなものを想像していました。


これは自分の中でもかなり大作で(笑)。今も、ほぼ当時のまま使っています。

キッチンにあるスパイスラックも、いいものマガジンで取り上げましたよね。


ちゃんと設計図から作っていたものだから、理想通りに仕上がったんですよね。

そうですね。重宝しています。

このカウンターも手作りですよね?


キッチンに作業台が欲しかったんです。隣にある棚は、水のタンクを収納したくて、それに合わせて作りました。

端材をふんだんに使って、作ってますよね。

おしゃれ~!DIYリメイクの記事で、つむゴさんと栗栖さんが「端材は宝物」とおっしゃっていたことが思い出されます!

これも手作りですよね?

そうです。ラスティを利用した、見せる棚になっています。


わ、ほんとだ、ラスティなんですね。想像の上をいく使い方だったので、気づきませんでした(笑)。

この窓際のコーナーは、まさにつむゴさんの好きなものが詰まった棚ですね。


そうですね。主にガラス瓶を並べています。窓際に置いているので、光が当たるとキラキラしてまたいいんですよ。

そこまで考えて、置き場所や見せ方を決めているんですね。ほんとにステキな空間です。

あちらの部屋も見せてもらっていいですか?

そちらは私の仕事部屋…いや、遊び部屋です(笑)。


うわ~こちらもスゴイ!

つむゴさんにとって、居心地の良い場所なんだろうなぁというのが伝わってきます。

DIYもしやすい部屋になっているのが、さすがです!DIY道具が、使いやすく並べられている!


アイデアが浮かんだら、すぐに作りたいタイプなので(笑)。

賃貸とは思えないお部屋ですね。

原状復帰できることは前提ですが、とにかく好きなものしか置いておきたくないんです。そのためにDIYしている感じです(笑)。
「好きなもの」そして「ものづくり」、その原点はお父様

私は小さい頃からこだわりが強くて、好きなものを大事にとっておきたい気持ちが人一倍あったんですよね。


これは何ですか?って聞くと、「蚤の市で見つけた」とか「マルシェで出会った」とか、そのときのストーリーまで全部覚えていらっしゃるのがすごい!

ちょっといいなと思った程度では連れて帰らないので。迷ったら買いません(笑)。じっくり探して本当に大好きなものだけを厳選しているので、よく覚えているんだと思います。


迷ったら買わない…いいですね。子どもたちに教えたい!

金物やガラス、小さいのに重い物が特に好きで(笑)。たくさん並んでいる中から、キラッと光って目に飛び込んでくるものがあるんですよね。


そういう気持ちを、お子さんの頃から持っているっていうのも、ステキですよね。

父が自動車整備工場をやっていて、ボルトやナットが身近な存在だったんです。いらなくなった部品があったら「もらっていい?」って聞いて、宝物にしちゃうような子どもだったんですよ。
で、父はものづくりも得意で。当時流行っていたスケバン刑事の折り鶴を作ってほしいってお願いしたら、すごく精巧なものを鉄板で作ってくれたんですよ。


すごい!ちゃんと羽根もパタパタできるんですね!

同年代の方にはわかってもらえると思うんですけど、ほんとスゴイでしょ(笑)。
これ以外にも、お好み焼きが4枚焼けるフライパンとか、空き缶を潰す道具とか、いろんなものを作ってくれて、子どもの頃大喜びしてました。

お父様もすごい!「欲しいものは作れる」ということを、幼い頃から体感していたんですね。それを受け継がれたのが、つむゴさんなんですね。
デザイナーを目指しポリテクカレッジへ

「欲しいものは作れる」というマインドがあっても、技術が伴わなければ作れませんよね。
つむゴさんは、どうしてこんなにものづくりが得意なんですか?

高校卒業後、デザイナーになりたいと思って「ポリテクカレッジ」に行ったんですよ。

ポリテクカレッジ?

ものづくりの基本を習得し、企業の製造現場での最新の技能や技術を学べる学校です。2年間だったのですが、本当にいろんなことを学べて、とても勉強になりました。


卒業後は、どういった道に進まれたんですか?

私はプロダクトデザインがしたくて、ある企業の企画室に就職したんです。ただ当時は女性がプロダクトデザインをやるのはハードルが高くて…。平面デザインを中心に仕事をしていました。

女性だからって…そういう時代でしたよね。


その後転職してデザイン事務所に行ったり、印刷会社に行ったりしましたが、自分が本当にやりたい仕事というのには、なかなか巡り会えなかったですね。
ただ、どの経験もすべて今の私にとって必要なことばかりだったと思います。デザイナーとして大切な基礎も教えてもらえましたし、学びの時間でした。

それはよくわかります。私もパティシエを経てデザイナーになりましたが、無駄なことは一つもなかったと思います。


そうですね。和気産業さんでも「いいものマガジン」のイラストをはじめ、SNSやDIY、プロダクトデザイン、パッケージデザインなど、さまざまな経験をさせていただいています。
今までの経歴が役立っているんじゃないかと思います。

こうやって経歴をお聞きして、つむゴさんがどうしてDIY上級者なのか、やっとわかりました!

マインドも技術も、まさにプロですね!
好きなものだけに囲まれる生活

好きなものへのこだわりや、作り手としてのマインド、技術。それがあってこその、このお家だということがわかってきました。
ただ、つむゴさんのお家にあるものはステキですが、これを私の家に持って帰って置いても、きっとこんな風に輝かないと思うんですよね。

わかります!この空間にあるから、よりステキなんですよ~。きっと!

以前推し活収納の記事の中でもおっしゃっていましたよね。「大好きなものの居場所を作る」ってキーワードが、何か関係している気がします。

居場所を作ったといえば、これ!革と金物で作られた、小さいのにめちゃくちゃ重いバッグですね!


ただかける、置くだけじゃなくて、こんな風に居場所を作ってあげると、より可愛くなると思うから、作りたくなっちゃうんです。

確かに、より可愛さが引き立っていますね。

これも、巨大アイボルトのためだけの居場所ですよね?


カッコいい!
私も楽器は好きで、楽器の居場所というか置き場所はDIYで作りますけど、「この子をカッコよく見せたい」って思ったことはないかも(笑)。
掃除しやすいとか、効率重視の収納しか考えたことがありません。

そういう人のほうが多いと思いますよ(笑)。
好きなものを大切に!いつまでも最高の状態で輝かせたい

ん~なんだろう…。好きなものを大切にしたいという想いがとにかく強くて…。
これは、小学生のときに見つけて一目惚れしたクジラのキーホルダーなんです。
ただ、当時のお小遣いでは買えなかったので、8つ上の姉におねだりして買ってもらいました!


チェーンの部分は壊れちゃったんですが、ほんとに大好きで今でもここに飾っています。

それを、こんなに大切にとってあるなんて!つむゴさんの愛情を感じますね。


好きなものに囲まれた部屋を「自分の城」って言いますが、つむゴさんのお家は規模が違いますよね。

好きなものは多岐にわたるのに、それぞれに愛着があって、つむゴさん流DIYで飾られているから、統一感がある。


あと、好みに一貫性があって、ブレないところもステキです。幼い頃から変わらず大切にし続けている姿勢が、カッコいいです!

ものを大切にしている姿にも感動しました!

うちの家なんかに来てもらって、本当に記事になるのか心配していましたが、そう言っていただけて良かったです!

こちらこそありがとうございました!

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※この記事の内容は、2026年5月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。








