DIYこぼれ話

オリジナルDIYはこうして作る!つむゴの金物愛が炸裂したら、こんなアイデア食器棚ができちゃった

25

2020

Aug

坂田
坂田

津村さん、今回は本当にステキな作品ができましたね〜。一体、どんな構想から、生まれたんでしょうか? 

津村

始まりは「大切に長く使える食器棚を作りたい」でした。ふつうの食器棚じゃなくて、家族が集うリビングダイニングの中で存在感とユーモアがあって、家具的にも部屋の主役になるような食器棚がいいなと思ったんです。

坂田
坂田

確かに「食器棚」にはないデザインですもんね!

津村

イメージは、昔から憧れていたジュークボックス風です。あの「全体的に丸っこいフォルムと金属部分のキラキラ感が絶妙でカッコいい!」と思ってたので、そのイメージを表現したいと思ったんですよ。

イメージしたのはジュークボックス
坂田
坂田

ジュークボックスか〜。 
でも、これをカタチにできちゃったところがすごいですよね!

作りたいイメージをカタチにするための設計図

津村

作りたいイメージがすごく明確だったから、設計図を描くのは楽しかったです。

食器棚の設計図を描くのは楽しかったです。
坂田
坂田

設計図か〜。やっぱり大事ですか?

津村

イメージをしっかりカタチにしたいと思ったので、とにかく「可能かどうか」ではなく「私が作りたいものはコレ!」というものを描きましたね。「アーチ部分とか、どうするのよ?」って正直思ったりしましたが、何とかカタチにできるはずと信じていました(笑)。

坂田
坂田

オリジナル作品を作るには、大事な気持ちかもしれませんね!

オリジナル作品を作るのに一番大事なこと

坂田
坂田

今回のDIYでは当初予定していた日数よりも、3日ほど多くかかったということでしたよね?

津村

原因は、ちょこちょこ問題が発覚したせいもあるのですが(笑)。 

「ここをもうちょっとこうしたい!」ていうのがいくつも出てきて、納得するまでやっていたからなんですよね(^^) 

坂田
坂田

なるほど。津村さんの中でできあがりイメージがしっかりあるから、「これも実現したい」「ここもやってみよう」と思いが膨らんだってことですね。

津村

DIYをいろいろやってきて、知識が増えたこともあるかもしれません。「できるかも?」→「調べる」→「できそうだから、やってみよう!」って感じですね。

坂田
坂田

そこはもう、DIY上級者ならではという感じですね!

今回は、津村さんも納得の「オリジナル作品」が完成したわけですが、オリジナル作品を作るのに一番大事なことって、何だと思いますか?

津村

アート作品を作るわけじゃないので、オリジナルといっても難しく考えなくてもいいと思います。いろんなものを組み合わせるだけで、オリジナルっぽくなると思いますすよ。 

「好きなものを作りたい!」 
「好きなものをしっかりイメージする!」 
「イメージしたら実現に向けて突き進む!」 

 これに尽きるのでは、ないでしょうか。

坂田
坂田

確かに、今回の大型作品が完成したのは何といっても、津村さんの「大切に長く使える食器棚を、自分の手で作りたい!」その情熱があったからこそのように思いました。 

 DIY初心者の私なんかは、まだ「こんなの作れたらいいな〜。まぁ、これだけできれば十分!」ってなっちゃいますが、上級者の津村さんは違うんですよね。 

 DIYの奥深さをさらに知ることができたような気がします! 

※この記事の内容は、2020年6月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。

つむゴ作!食器棚の作り方はこちら

2020.08.25
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