
全作品ウォリスト使用!子ども部屋収納DIY3選【レーダーチャート比較第4弾】
18
2025
Aug
これまで数々の収納DIYを行ってきた、いいものマガジン編集部。個人が取り組んだものから、DIYショーのために作ったものなど、さまざまな種類があります。
そこで今回は、これまでの作品をジャンルごとに、「収納力・コスト・技術・時間・アイデア・こだわり」で評価し、レーダーチャートを作ることに。なかなか興味深い結果になったので、ぜひご覧ください!
レーダーチャート比較第4弾に選んだDIYは、「子ども部屋収納」です。レーダーチャート比較と作品がこちら!

このレーダーチャート、数値が低いから低評価というわけではありません。どちらかというと、数値が低いほうが時間やコストがかからないためDIY初心者にも取り組みやすいと、ご理解いただければと思います。
実は今回、すべての作品がウォリストで作られています。どんな違いがあるのでしょうか?それぞれの収納について編集部員の意見や感想を、早速ご覧ください!
INDEX
子どもが自分でお片付けする、可愛い子ども部屋収納!


懐かしい~。2017年7月の「ウォリストでハイブリッド家具を作ろう」という企画で、池村さんが作ってくださった収納ですね。

ウォリストと穴あきボードを組み合わせて、作られたんですよね。


ウォリストの3枚束ねを使っていらっしゃいますね。作業的にはそんなに難しくないかなと思います。

当時、お子さんが幼稚園に通っていて、子どもが自分で片付けられる収納にしたいとおっしゃっていました。


ブライワックスと白塗料でバイカラーにしたり、ピンクの花のつまみをつけたり、お子さん用に可愛くしあげられていましたよね。

子どもが使いやすく、かつ長く使える子ども部屋収納


こちらも2017年の作品です。弊社の岩本さんが、「子供が自分で支度する、幼稚園・保育園グッズの収納棚」を作られたんですよね。

当時「時間をかけてDIYするのですから、その場しのぎでのものはなく、子どもたちが何年も使い続けられる収納棚を作りたい!」と考えていらっしゃったそう。
そして2025年の現在も現役なのだとか! こちらが現在の様子です。お子さんの成長にあわせて棚板の位置を変えられたようですね。


私もそうですが、一生懸命作るからこそ、長く使いたいって思うんですよね。そこがDIYの良さだなと改めて思います。

1×4材を4枚使っていますが、2枚束ねの金具を2個使っているんですね。

当時、まだ4枚束ねが発売されていなかったんですね。

押し入れ収納なのに、ちゃんとペイントされているんですね。


しかも、模様までつけていらっしゃる。押し入れで使う収納なのに、ここまでこだわっていらっしゃるのはすごいですね。

長く使えるように、棚柱をつけて棚の位置を変えられるようにされているんですね。棚柱をつけるのって、実は並行をとるのが難しい作業なんですよね。

でも、そのおかげで8年たっても現役で使っているんですもんね。すごいです!

家族の愛と想い出がつまった子ども部屋収納


こちらは2018年に、弊社の日浅さんがお嬢さんのために作った子ども部屋収納です。
お父さん、お母さん、娘さん、息子さん、家族全員で力を合わせて作っている様子を拝見して、ほのぼのしたのを覚えています。

塗装作業は息子さんが、がんばっていましたね!


こだわりとかアイデアとかっていうより、家族みんなの想い出の作品ですね。

こちらも、現役で使われているそうですよ。娘さんの好きなものが詰まった収納になっているそう。飾るものによって、雰囲気変わりますね。


岩本さんと同じく、棚柱をつけて可動式の棚にされています。しかも棚の上とか下とかに合わせてつけるのではなく、中途半端な位置から!
並行をとるのが難しいのに、目印のない位置でつけるとは…本当に地味に神経を使う大変な作業だったと思います!


作業した人にしかわからない苦労ですね。

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レーダーチャート比較、シリーズ化しています!

今までのDIY作品を振り返って、いいもの編集部員独自の見解で点数をつけるというレーダーチャート比較。
現在シリーズ化していますので、今後も楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。
※この記事の内容は、2025年6月23日の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。