
ラックから食器棚まで!キッチン収納DIY3選【レーダーチャート比較第3弾】
16
2025
Jul
これまで数々の収納DIYを行ってきた、いいものマガジン編集部。個人が取り組んだものから、DIYショーのために作ったものなど、さまざまな種類があります。
そこで今回は、これまでの作品をジャンルごとに、「収納力・コスト・技術・時間・アイデア・こだわり」で評価し、レーダーチャートを作ることに。なかなか興味深い結果になったので、ぜひご覧ください!
レーダーチャート比較第3弾に選んだDIYは、「キッチン収納」です。レーダーチャート比較と作品がこちら!

このレーダーチャート、数値が低いから低評価というわけではありません。どちらかというと、数値が低いほうが時間やコストがかからないためDIY初心者にも取り組みやすいと、ご理解いただければと思います。
では早速、それぞれの収納について編集部員の意見や感想をご覧ください!
INDEX
DIY初心者におすすめ!KINOBOで簡単に作れるキッチン収納


こちらは2020年に、当時いいものマガジン編集部のデザイナーだった角田さんがKINOBOで作られたキッチン収納ですね。

KINOBOは「丸棒」を使って、簡単におしゃれなフックや飾り棚を作れるキットですよね。私もそのとき飾り棚を作りましたが、今でも現役です。


私も、KINOBOで観葉植物を飾れる棚を作りました。本当に簡単にできるDIYです。

角田さん家のおしゃれなアイランドキッチンにもなじんでいますね。

壁紙に合わせて、アイアンペイントで塗られているのがポイントですね。


角田さんはトレイを1つだけつけられましたが、パーツを増やして収納力をアップさせることもできます。

初心者でも簡単にできるので、DIYに興味をもっている方にぜひチャレンジしてもらいたいです。

KINOBOについて知りたい方はこちらもチェック
好きとこだわりが詰まった!DIY中級者向けキッチン収納


これは私が作ったスパイスラックです

わ~すごい! ちょうどこんなスパイスラックが欲しいと思っていたところなんですよ!

市販のステンレスの突っ張り棚を使っていたんですが、急にバターンって落ちてしまうことがあって。1×4材が置ける幅があったので、ディアウォールを使えば棚が作れるなと思って、作ってみました。

時間がかかったんじゃないですか?

スペースと置きたいものが決まっていたので、まずはイラストレーターで設計図を書きました。それにちょっと時間がかかったかな?


後ろの穴あきボードは、何か意味がありますか?

つけたら可愛いかなと思って(笑)。

すごい!私なら面倒くさいからつけない…(笑)


Uボルトとか金具とか、津村さんならではのアイデアやこだわりが詰まってますよね!

それは間違いない(笑)

技術的には、そんなに難しくないと思いますよ。

でも、ある程度道具がないと作れないかも。やっぱりDIYの知識は必要でしょうね。津村さんだからっていうのはあると思います。

設計図をみせて、新入社員に「作ってみて」って言ったら、難しいと思います(笑)。

つむゴさんのスパイスラック、作り方はこちら!
本人も再現不可能な食器棚!?DIY上級者でも難しいキッチン収納


3つめの作品も、津村さんのDIY。食器棚を作られたんですよね。

これは本当に大変でした。今、同じ物を作れといわれても作れない(笑)。

何度見てもすごいですよね。

これだけ見たら、食器棚っていうのもわからないくらい。おしゃれな仕上がりですよね。


食器棚って、家の中で結構存在感が大きいと思うんですよ。だからインテリアとしてもカッコイイのが作りたいなと思って。ジュークボックスみたいなデザインにしたいと思って、これを作りました。

このDIYについては、「リビングの主役になる大型家具!上級者が作った完全オリジナル食器棚の全貌」の記事を作ったときにお話を聞きましたが、本当に楽しかったです。

そうでしたよね。改めて話を聞かなくても、「収納力・コスト・技術・時間・アイデア・こだわり」すべてMAXというのは間違いない!

作るのに8日間くらい、かかったんでしたっけ?

そうですね。ちょうどコロナの外出自粛で、みんなが家にこもらなければいけないようなときでしたから。8日間、ずっとこれにかかりっきりでした。

完成品は結構重そうですよね?キャスターも大きいし。


実はキャスターは、こんなに大きいのをつける必要はないんですよ。でも、このくらい大きい方が可愛いなと思って(笑)。ミッキーマウスの足も、大きくて可愛いでしょ(笑)。

そこも含め、本当にこだわりが詰まった作品ですよね!

つむゴさんの超こだわり食器棚について知りたい方は、こちらもチェック!
レーダーチャート比較、シリーズ化しています!
今までのDIY作品を振り返って、いいもの編集部員独自の見解で点数をつけるというレーダーチャート比較。
現在シリーズ化していますので、今後も楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。
※この記事の内容は、2025年6月23日の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。