DIYレポート
和気産業ブースの前に並んだ和気産業社員たち

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2018レポート第2弾DIYで潤いのある生活を創造する

31

2019

Aug

和気産業の2018年のDIYショーの目玉は「2つの滝」でしたが、それだけではありません!
レポート第2弾として、その他の小間(こま)もご紹介しますね。

今年で3回目「音楽好きのための部屋」がより魅力的になりました

「音楽好きのための部屋」ディスプレイ

2016年から毎年少しずつ趣向を変えて登場している「音楽好きのための部屋」。今年はウォリストの新商品「1×4材用棚受金具」を使って、贅沢な収納スペースを作りました。

1×4材をすのこ状に留めていくためには、正面からビスを打つのが一般的です。今回はビスが見えないようにすべて棚受金具で施工してみました。

すのこ状の棚

また、新商品のラスティーを一部背板として使っています。ラスティーが持つ無骨さとキレイさがうまく木材の雰囲気と合っています。

バンド活動などやっていると、どうしても収納に困るのがケーブル類。こちらは2017年発売のアリストを使って収納しました。

アリストとラスティーで収納されたケーブル類

全体を木材で統一しながら、ところどころに金物をプラス。機能だけでなく、アクセントになっているところが、DIYらしいといえます。

お客様の声

「こんなレコードの飾り方は初めて見た!」とおっしゃった50代半ばと思しき男性。レコードが綺麗にディスプレイされていることに感動されていました。新登場のパーツ「1×4用棚受金具」を使っています。

実は魅せ方に苦労しました…ゴムをアートに!

上から吊るしたり博物館のようにケース展示されたゴム

滝と並んで苦労したのが、ゴムの展示でした。ゴムはほとんどが黒。特別な形もありません。つまり魅せるものではなく、スペック重視で展示するのが当たり前。

昨年のDIYショーでも工夫はしたのですが、もっとアート風に展示したいという想いから、「ゴムの持つ特性を活かして空間を作ることができないか」と考えた結果がコレです!

標本にしてみました!

標本のようなディスプレイをされたゴム

展示と言えば博物館。まねてみようと「標本」っぽいディスプレイをしてみました。モク枠を作って並べるだけで標本みたいになるから不思議です。

立ててみました!

ゴム板を立ててディスプレイしているところ

売り場では寝かせて置いているゴム板を立ててみたところ…それだけで表情が随分と変わりました。黒一色でつまらないと思っていたけれど、スタイリッシュな雰囲気がします。

つい触ってみたくなる!?

アパレルショップのようにハンガーで吊り下げられたゴム

アパレルで見るようなイメージで吊り下げてみたところ、ここでもゴム板の表情が変わりました。つい触ってみたくなるディスプレイです。

お客様の声

「額縁に入っていたり、吊るされたり、こんな風にゴムを見るのは初めて!」と、面白がっていただけたようです。

ちょっとひと休み?憩いのカウンターバー

カウンターバー

ラスティの無骨でありながら柔らかな質感を活かして、来場されたみなさまのためのカウンターバーを作りました。あの無骨なエキスパンドメタルも、こんなにかわいらしくなれるんです。会期中は、花瓶にさりげなく花と緑を入れて、より優しい空間に仕上げました。

お客様の声

「ラスティーは置く場所によって表情が変わるんですね」。カウンターバーのラスティーと、音楽部屋のラスティーとでガラリとイメージが変わることに関心を集めたようです。

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2018、和気産業は思いっきり楽しみました!

和気産業ブース前で笑顔の社員たち

2016年から、JAPAN DIY HOMECENTER SHOWを単なる商談の場としてではなく、「面白い」「楽しい」と思えるブースにするため、がんばってきました。

毎年、「昨年よりさらに楽しんでもらえるものを!」と考えるのは実は大変です(笑)。でも、社員一同楽しみながら本気で取り組むことで、DIYに対する愛着度がどんどん増したり、DIYに関する知識や技術が向上したりと、大きな意味のあるチャレンジになっていると思っています。

一番の目標はみなさんに喜んでもらえること! ぜひ一度JAPAN DIY HOMECENTER SHOW、和気産業ブースへ足を運んでくださいね。

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2018レポート第1弾はこちら

※この記事の内容は、2018年8月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。

2019.08.31
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