収納量が多ければいいわけじゃない！？靴収納DIY3選【レーダーチャート比較第2弾】
15
2025
Jul
これまで数々の収納DIYを行ってきた、いいものマガジン編集部。個人が取り組んだものから、DIYショーのために作ったものなど、さまざまな種類があります。
そこで今回は、これまでの作品をジャンルごとに、「収納力・コスト・技術・時間・アイデア・こだわり」で評価し、レーダーチャートを作ることに。なかなか興味深い結果になったので、ぜひご覧ください！
レーダーチャート比較第2弾に選んだDIYは、「靴収納」です。レーダーチャート比較と作品がこちら！
このレーダーチャート、数値が低いから低評価というわけではありません。どちらかというと、数値が低いほうが時間やコストがかからないためDIY初心者にも取り組みやすいと、ご理解いただければと思います。
では早速、それぞれの収納について編集部員の意見や感想をご覧ください！
INDEX
つむゴさんのアイデアとこだわりが詰まった靴収納
まずは、DIY上級者つむゴさんの作品です。
靴収納の初代ですね。 現在はリメイクされてタオル収納になっているという…。いろいろ工夫されていましたよね。
人数が少ないのに玄関のたたきに靴があふれているのがイヤで、それを解消するために作ったんです。だから収納量は5～6足で十分で、取り出しやすく通気性が良いことが条件でした。
大作だけど、靴箱の収納力としてはそんなに高くない。でも、それがつむゴさんの欲しかった靴収納なんですよね。
アイデアとこだわりが詰まっていますよね。
コストもかかっていそうです。
靴箱の中のカゴは100均のものだし、マスキングテープやビスなどは家にあるものを使ったので、そこまでかかっていないと思います。
でもコストは、家にあったものも含めて考えたほうがいいですよね。あと、時間もかかっていそうです。
やりたいことを全部やりきった作品なので、時間はかかりました（笑）。
最初に考えていたスライドがうまくいかなかったり、端っこのビスが思ったより飛び出てしまって削ったり、いろんなハプニングがあったんです。調整にかなり時間をとられましたね。
コストも技術も時間もアイデアもこだわりも高いのに、収納力はそうでもない（笑）。でも、それがつむゴさんの望んでいた作品。やっぱりDIYって面白いなぁと思いますね。
はい、そのときの私にとって大満足の収納でした！
まるでシューズクローク！ピラシェルで作る靴収納
これは2022年のDIYショーで、収納力をアピールするために作られました。
収納力がすごいですよね。スペースが必要ですけど。
シューズクロークみたいですね。玄関横にあったらうれしい代表格（笑）。
ピラシェルを使えば、技術力がなくても、こんな収納が作れるんですよね。支柱さえまっすぐつければ棚の位置を変えるのも簡単ですし。
傘がかかっている部分は、どうやっているんでしたっけ？
ピラシェルの部品のハンガーパイプです。
特別なことをしているわけじゃなく、ピラシェルの特性を生かした収納ってことですよね。
技術もアイデアもこだわりも平均以下。それでも収納力の高い靴収納を、ピラシェルを使えば作れるってことですよね！
ピラシェルについて知りたい方は、こちらもチェック！
一瞬で作れたのに大満足！実はこだわりの詰まった靴収納
これは私が2021年1月にデュライクで作った靴収納で、今も現役で使っています！
気に入っておられるってことですよね。収納力はまずまずですよね。コストはあまりかかっていないのでは？
はい、コストはかかっていないし、時間もかからずできました。
デュライクの施工って、めっちゃ簡単ですもんね。
電動ドライバーが充電切れで手回しドライバーを使ったんですけど（笑）。チャチャッと一瞬で作れた感じです。
板はマスキングテープを貼ったんですよね？
私的には、そこがこだわり！カラフルな玄関マットにあわせて、色を選んだんです。ブーツが入る高さにできたのも、良かったです。
マスキングテープなら、汚れたら張り替えられるのもいいですよね。
デュライクは金属なのでマグネットがついたり、横に傘をかけたりできるのも便利です。季節ごとに上の段にお花を置くなど、自分の生活に合わせてアレンジできるのも、とても気に入っています。
デュライクについて知りたい方は、こちらもチェック！
レーダーチャート比較、シリーズ化しています！
今までのDIY作品を振り返って、いいもの編集部員独自の見解で点数をつけるというレーダーチャート比較。
現在シリーズ化していますので、今後も楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。
※この記事の内容は、2025年5月19日の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。
